【論文掲載】計画班B01の名古屋大・村山 恵司助教らの研究がOrganic & biomolecular chemistry誌に掲載されました

2022.03.11

【論文掲載】計画班B01の名古屋大・村山 恵司助教らの研究がOrganic & biomolecular chemistry誌に掲載されました。

おめでとうございます!

Murayama, K., Kashida, H., & Asanuma, H. (2022). Methyl group configuration on acyclic threoninol nucleic acids (a TNAs) impacts supramolecular properties. Organic & Biomolecular Chemistry.

aTNAは当グループが開発した人工核酸XNAの一つで、極めて安定な二重鎖形成能をもちます。一方で骨格上のメチル基の位置を変えた構造のallo-aTNAの二重鎖は不安定であることを見出しました。すなわち、aTNAのメチル基の位置が二重鎖安定性に大きく影響することを明らかにしました。