【論文掲載】C01班嶋田助教らの研究がAcs Applied Materials & Interfaces誌に掲載されました

2021.03.22

計画班C01の東京工業大学・嶋田 直彦助教と,B01班の名古屋大・村山 恵司助教らの共同研究の成果が,ACS Applied Materials & Interfaces誌に掲載されました.

Ikeuchi, N., Komachi, T., Murayama, K., Asanuma, H., Maruyama, A., &Shimada, N. (2021). Light-Regulated Liquid–Liquid Phase Separation forSpatiotemporal Protein Recruitment and Cell Aggregation. ACS AppliedMaterials & Interfaces, 13(4), 5652-5659.

(論文概要)ウレイド基を持つ高分子(ウレイド高分子)は冷却によって液液相分離(LLPS)を引き起こす。本研究では光応答性分子を持つウレイド高分子を合成し、光照射によるLLPSの制御に成功した。また、時空間的なタンパク質のリクルートや細胞形態制御へと応用できることを示した。