【論文掲載】公募班・東京大学・柳澤　実穂准教授らの論文がPhysical Review Research誌に掲載されました。

【論文掲載】公募班・東京大学・柳澤　実穂准教授らの論文がPhysical Review Research誌に掲載されました。おめでとうございます！

Shimamoto, D. S., & Yanagisawa, M. (2023). Common packing patterns for jammed particles of different power size distributions. Physical Review Research, 5(1), L012014.

以下、著者コメントです。

破壊などによって生じる粒子の粒（砂利や岩石など）のサイズは、べき的となることが知られています。こうした極めてサイズ多分散な系であっても、粒子が他の粒子と接する数（接触点数分布）は普遍的となる場合があること、さらにその条件では隙間がより少ない密な詰め込みが可能となることを、実験とシミュレーションで示しました。