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第6回分子ロボティクス年次大会開催のお知らせ【オンライン】

2022.10.26

(当イベントは終了しました。)

第6回分子ロボティクス年次大会開催のお知らせ【オンライン】

今年度も分子ロボティクスに関する研究発表の場として,第6回分子ロボティクス年次大会を開催いたします.今年度は感染症の状況を考慮しつつ部分的にハイブリッド形式にて開催します(詳細は下記をご覧ください).また,分子サイバネティクス特別セッション,分子ロボティクス倫理セッションも併催します.分子ロボティクスに関連した研究者,技術者,学生の交流をはかるべく,発表を募集いたしますので奮ってご参加ください.

■大会URL:http://molbot.org
■日時:2022年11月12日 (土),  13日 (日)
※ 学術変革領域(A)「分子サイバネティクス」特別セッションは11月13日(日)に予定
 
■場所:東北大学工学部 青葉山記念会館 (一部のプログラムのみオンラインによる参加も可能)
■主催:計測自動制御学会 システム情報部門 知能分子ロボティクス調査研究会(主査 川又 生吹)
■共催:東北大学工学部

CREST 原子・分子の自在配列・配向技術と分子システム機能(担当 川野 竜司)


■主なプログラム

注意)ポスター発表(12,13日)は現地参加のみとなります。

2022年11月12日 (13:00-18:40)

12:30~13:00 受付

13:00~13:05 開会の挨拶 (川又先生)

13:05~14:35 学生発表セッション (座長:慶応大学 佐藤 岳)

S1 古川 寛人 (鳥取大学) “膜タンパク質を搭載したエンベロープ型ウイルスレプリカの創製”

S2 鈴木春音 (東京農工大学) “リポソーム型分子ロボットへ向けた自律的な標的分子取り込みの構築”

S3 小塚太資 (慶應義塾大学) “複数の分子ロボットによる分子通信システムのノイズ抑制解析”

S4 所文哉 (大阪大学) “鞭打ち駆動型分子ロボットの最適遊泳メカニズムの探索”

S5 汐見駿佑 (法政大学) “封入されたクラミドモナスが形成する膜突起によるリポソームの推進機構”

S6 Chai Hong Xuan (東工大) “3D DNA nanostructure-based assembled structures toward the construction of chromatin-like heterogeneous system”

14:35~14:45 休憩

14:45~15:45 特別講演1 池上高志先生 (座長:東京大学 豊田先生)

15:45~15:55 休憩・移動

15:55~16:40 ポスター発表_奇数

16:40~17:25 ポスター発表_偶数

17:25~17:30 移動

17:30~18:30 特別講演2 宮下修平先生 (座長:東北大学 村田先生) (オンライン)

「折り紙ロボットのこれまでとこれから」

18:30~18:40 集合写真・アナウンス

19:30~21:30 技術交流会

2022年11月13日 (10:00-17:45)

8:30~9:00 受付

9:00~11:00 特別セッション 分子サイバネティクス公開セッション

「バズるサイエンスの向こうにあるもの」

11:00~12:00 特別セッション CREST 原子・分子の自在配列・配向技術と分子システム機能、自在配列,設計ペプチドによるナノボアシステムの構築

「ヘモリシントーク:ヘモリシンマニア2人が語る ナノポア形成タンパク質「ヘモリシン」」

12:00~13:00 ランチ

13:00~14:00 ポスター発表 下一桁が0-4

14:00~15:00 ポスター発表 下一桁が5-9

15:00~15:15 休憩

15:15~16:15 分子ロボティクス倫理セッション

16:15~17:15 一般口頭発表 (座長:長岡技大 庄司)

O1 N. Aubert-Kato (お茶の水女子大学) “Neural coding of temperature with a DNA-based spiking chemical neuron”

O2 Anthony J Genot (フランス国立研究所/東大) “Thermal DNA morphogenesis in tissue-like arrays of droplets”

O3 鵜殿寛岳 (東工大) “光制御によるDNA液滴の「ゲル–液」相転移ダイナミクスで駆動するマイクロ流れ”

O4 松林英明 (東北大学) “人工細胞内でのアクチン重合光操作が可能にする細胞運動の再構成”

17:30~17:45 閉会式・表彰式

■ポスター発表一覧(2022.10.24版)

P1 村山恵司 (名古屋大学) “人工核酸XNAを利用した直交性回路及び鎖連結法の開発”

P2 竹澤悠典 (東京大学) “核酸塩基除去修復酵素を活用したCu(II)イオン応答性DNAの合成”

P3 高野史章 (関西大学) “鎖置換反応を活用したDNA足場生物発光素子の動的色調変換”

P4 楠壱晴 (九州工業大学) “DNAナノテクノロジーを用いた疎水分子相互作用解析技術の開発”

P5 南出悠貴 (関西大学) “発光タンパク質を分子内励起光源としたマルチステップ分子内エネルギー移動”

P6 尾花亮 (九州工業大学) “ハイパスフィルタ特性を持つDNA回路の設計”

P7 神原 史佳(東京農工大学) “統合情報理論に基づいた意識をもつDNAシステムの実装”

P8 吉田耀亮 (九州工業大学) “ローリングサークル増幅法で調製したラダー状DNA origamiへの転写因子由来ペプチドの集積化”

P9 吉田海 (東北大学) “人工細胞間でのDNA配列情報の伝達に向けた分子トランスデューサの研究”

P10 酒井 雄介 (理化学研究所) “DNA折り紙研究を加速し、民主化する”

P11 嶋田元徳 (九州工業大学) “脂質膜を貫通し自己集合した、DNAによる人工ナノポア構築”

P12 小岩滉宜 (長岡技術科学大学) “標的リポソームへのDNA膜分子挿入法の開発”

P13 日高健太 (九州工業大学) “条件反射回路を獲得するDNA回路の設計”

P14 佐藤七海 (お茶の水女子大学) “ボクセルを用いたDNAのシミュレーション精度分析”

P15 吉海智喜(九州工業大学) “脂質膜を貫通したDNAトランスデューサの構築”

P16 山下雄大 (東北大学) “スケーラブルな大規模DNAトラス構造体の設計と構築”

P17 緒方寛 (東北大学) “分岐したDNAモチーフを用いたゾル媒体中でのパターン形成”

P18 標葉隆馬(大阪大学)“生命科学分野をめぐるRRIアセスメントの実践”

P19 見上公一(慶應義塾大学),河村賢,“分子ロボットの未来を語る:オンライン座談会の経験とこれから”

P20 田辺陽暉 (長岡技術科学大学) “ハイドロゲル修飾銀マイクロ電極を用いた人工細胞膜の形成”

P21 能美柊汰(長岡技術科学大学) “生体ナノポアプローブを用いた段差計測”

P22 和泉佳弥乃(東京農工大学) “STABLE PEG LIPOSOMES IN SEAWATER”

P23 清水稜 (東北大学) “Toward automated production of Multicellular Lipid Compartments”

P24 石塚洋渡(長岡技術科学大学) “ナノポアセンシングの自動化に向けた膜形成位置検出プログラムの開発”

P25 JI JIAJUE(東京農工大学) “Preparation of liposomes that vomit inner solution using a microfluidic device”

P26 柴田航希 (九州工業大学) “相分離DNAカプセルを用いた脂質膜の相分離制御に向けて”

P27 濵口蒼太 (大阪大学) “膜変形によるリポソーム移動の流体力学的解析”

P28 井上大介 (九州大学) “アクチン自己組織化の時空間的制御による、リポソームの極性化”

P29 王 穎哲(大阪大学) “In situ integrated microrobots powered by molecular artificial muscles”

P30 髙橋成享 (大阪大学) “分子人工筋肉を駆動源とした回転運動機構の構築”

P31 Maeda Chiyu(大阪大学) “人工繊毛の繊毛打による流体駆動の数値計算”

P32 吉田唯人 (大阪大学) “分子人工筋肉をアクチュエータとする多層構造マイクロオリガミロボットの実現”

P33 宮廻裕樹 (東京大学) “複素関数論に基づくアクティブネマチック流体の配向・速度場の計算理論”

P34 伊藤美賀 (お茶の水女子大学) “化学反応ネットワークを用いた Reservoir Computing の性能向上”

P35 萩谷昌己 (東京大学) “生長点オートマトンにおける生長点と信号伝達の実装について”

P36 吉田瑠華 (お茶の水女子大学) “化学反応ネットワーク最適化ツールの拡張”

■発表形式

  • 口頭発表:発表10分,質疑5分(現地での発表を推奨するが、オンラインでも発表可)
    注意)発表枠に限りがあるため,申込者多数の場合は,実行委員会にて選考の上,ポスター発表へ変更される場合があります。ただし,ポスター発表は現地参加のみとなります(オンライン参加にてポスター発表に参加はできません)
  • ポスター発表:1ポスターあたり45分枠で2回発表(土曜と日曜で各1回)
    注意)ポスター発表は現地参加のみとなります(オンライン参加にてポスター発表に参加はできません)
    横173 cm×縦117 cm程度のポスターボードを設置しますので,A0(84.1 cm×118.9 cm)を縦・横のいずれでも設置可能です。
  • 学生発表セッション:発表10分,質疑5分

■参加登録・発表登録

下記のWebサイトから参加費をお支払いの上,事前登録してください. オンライン会議の参加方法の詳細は参加者に別途メールにてご連絡します.

登録・支払い:

  • 講演申込サイト

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSef6Rw5lsplJXHFJDO9S3wGDa5KsC_XoBkRVIdgNL_wd8sTSg/viewform?usp=sf_link

  • 講演申込締め切り9月30日(金)➡ 締め切りました。

※発表者,タイトル,300文字程度の概要を登録してください。

※講演申込に加えて「参加申込」を別途行うようお願いします。

  • 参加登録(現地参加)締め切り9月30日(金)➡ 締め切りました。

参加登録サイト

https://www.sice.or.jp/bukai_web_appli/sindex.html

注意)コロナウイルス感染対策により,会場の収容人数を超える参加登録があった場合は,東北大学内の別会場(サテライト)での参加をお願いする場合もございます。あらかじめご了承ください。

  • 参加登録(オンライン参加)締め切り10月31日(月)➡ 締め切りました。

参加登録サイト:https://www.sice.or.jp/bukai_web_appli/sindex.html

注意)オンライン参加にてポスター発表(聴講も含む)に参加はできませんのでご注意ください。

■参加費(消費税込)

  • 一般(学生以外):5,000円(現地・オンライン)
  • 学生:無料

注意)参加費の返金対応は致しません。ご不明な点は大会実行委員会までご相談ください。

■技術交流会費(消費税込)

  • 一般(学生以外):5,000円
  • 学生:1,000円

注意)会場は余裕を持って手配していますが,定員になり次第,技術交流会への参加受付を終了します。

注意)技術交流会費の返金対応は致しません。ご不明な点は大会実行委員会までご相談ください。

■お弁当の予約発売について

日曜日はお昼の時間に会場付近で食事を提供している場所がないので,13日(日)の昼食用に仙台の特色を生かしたお弁当を販売いたします(要事前予約).なお,アレルギー対応やベジタリアン用のお弁当などはございませんのでご注意ください。 徒歩10分ほどの場所にコンビニはあります。

料金:1,000円/個

申込方法:参加登録時に申込

■表彰

  • 学生プレゼンテーション賞
  • 若手研究奨励賞(博士学位取得後5年以内)

※講演申込時に応募してください。奮ってご応募ください。

■コロナ対策

以下、東北大学「催事等開催時の新型コロナウイルス感染症予防ガイドライン」、および東北大学工学部「新型コロナウイルス感染症拡大防止措置」に従ってください。従わない場合は本大会に現地参加ができません。

現地参加者のマスク着用を義務とします。

現地参加者は定期的な手洗い・手指消毒を行ってください。

現地参加者は、参加前に厚生労働省新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)のインストールしてください。

現地参加者であって、本大会の終了後 2 週間以内に感染が疑われる症状が出た場合は、 ibuki.kawamata@tohoku.ac.jp へメールしてください。

本大会の会場にて、大声をだすこと、歌うこと、呼気が激しくなる運動を行うこと等を禁止します。

現地参加を行う場合、休憩中の対面での会話や参加者同士の接触は控えてください。

本大会の会場にて、熱中症防止等のための飲料以外の飲食を行うことを禁止します。

会場エリア以外への立入りを禁止します。

建物備え付けのゴミ箱は使用禁止です。

トイレの利用に関して以下を守ってください。

  • トイレの使用前後に消毒を行う。
  • 使用後は便座のフタを閉めてから洗浄する。
  • ハンドドライヤーは使用禁止とする。

以下の項目に該当する場合は、参加登録済みであっても現地参加を禁止します。

  • 平熱よりも 1 度以上の熱がある場合。
  • 味覚・嗅覚障害、息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ、咳、咽頭痛等の体調不良や風邪症状がある場合。
  • 新型コロナウイルス感染症の陽性者と濃厚接触がある場合。
  • 国が定める入国後の自宅等待機期間を経過していない場合。
  • 国が定める入国後の自宅等待機期間を経過していない者と濃厚接触がある場合。

◯第6回分子ロボティクス年次大会

大会実行委員長:川又 生吹(東北大学)

プログラム担当:庄司 観(長岡技術科学大学)

会計担当:石川 大輔(東京工業大学)

会場担当:馬渕 拓哉(東北大学)

広報担当:中茎 隆(九州工業大学)

学生賞担当:豊田 太郎(東京大学)

■ 問い合わせ先

講演登録,プログラムについて: kshoji@mech.nagaokaut.ac.jp (庄司)

参加登録について: ishikawa.d.ad@m.titech.ac.jp (石川)

発表方法・オンライン参加について: mabuchi@tohoku.ac.jp (馬渕)

若手賞について: cttoyota@mail.ecc.u-tokyo.ac.jp (豊田)

その他(全般)について: ibuki.kawamata@tohoku.ac.jp (川又)